JA長野八ヶ岳川上支所は、食育活動の一環として契約先の食品スーパー「ベルク」が主催する親子参加型の食育体験ツアーを受け入れた。
「ベルク」と出荷契約を結んでいる、同支所梓山そ菜出荷組合の生産者8人が協力。産地での作物を作る苦労や楽しさを知ってもらい、食の大切さを学んでほしいという思いから毎年受け入れ、今年で11年目を迎えた。
ツアーには11組25人の親子が参加した。生産者にレタスの切り方や切り口の洗浄、箱詰めなどを教わりながら、レタスの収穫作業を楽しんだ。圃場（ほじょう）近くの試食会場では、「レタスとベーコンのチーズみそ汁」「レタスとバナナのエスニックサラダ」「レタスの塩昆布和え」を振る舞った。
参加者は「いろいろな味付けのレタス料理があって、普段はあまり食べない子どもがレタスを大好きになってくれてよかった」と笑顔で話した。