県内の有線放送電話事業者などで構成する長野県情報ネットワーク協会は3日、JA長野県ビルで小学生放送コンクール最終審査会を開いた。審査の結果、最優秀賞は低学年の部で今井心琴さん（上田市立菅平小学校3年）、高学年の部で寺澤颯人さん（千曲市立埴生小学校6年）を選んだ。
同コンクールは、小学生に作文力・表現力などを養ってもらい、言語教育の一助に資するのを目的に今年で46回目。今年は県内39校から7361人の小学生が参加した。4地区の審査会で選ばれた低学年の部11人、高学年の部12人の作品を対象に審査した。
作文のタイトルは、低学年・高学年の部とも「わたし（ぼく）ががんばりたいこと」。その作文を小学生自身が読んで録音したものを、作文の内容や構成、小学生らしくはきはきと読めているかなどについて審査した。
上位入賞の作品は、9月4日に低学年の部、10月2日に高学年の部をSBCラジオ「坂ちゃんのずくだせえぶりでい」内の「いいJAん！信州」で放送する。時間は午前11時50分～正午。
その他の上位入賞者は次の通り。
◇低学年の部▽優秀賞＝大井康輝（上田市立浦里小学校1年）▽優良賞＝飯島ひらり（上田市立塩川小学校2年）
◇高学年の部▽優秀賞＝堀内麻央（上田市立傍陽小学校6年）▽優良賞＝上田沙紀（長野市立保科小学校4年）