車椅子役立てて、贈呈継続し50台

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目録を贈呈する千野社長(左)と社浦理事長

JA長野厚生連は7月下旬、長野県A・コープから車椅子3台の寄贈を受けた。長野市のJA長野県ビルで贈呈式を開き、県A・コープの千野勇社長がJA長野厚生連の社浦康三理事長に目録を手渡した。この取り組みは、A・コープ誕生祭の企画「車椅子を贈ろう」募金で、2002年から毎年行っている。今年は17年目で、合わせて50台となった。
厚生連の医療・介護施設の北アルプス医療センターあづみ病院と鹿教湯三才山リハビリテーションセンター、南長野医療センター篠ノ井総合病院で利用する。
千野社長は「A・コープは食と農を通じて健康を届けることに日々取り組んでいる。今後とも幅広い事業連携と、車椅子の贈呈を継続していきたい」とあいさつした。社浦理事長は「高齢の人にとって、なくてはならないもの。今までの分も含め有効に活用させてもらいたい」とお礼の言葉を述べた。

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