介護予防教室で、腰痛防ごう

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「腰痛予防体操」を紹介

JA長野厚生連長野松代総合病院は、長野市の松代公民館で介護者・介護予防教室を開いた。地域住民ら約35人が参加。
同病院リハビリテーション部の島方菜摘理学療法士が「腰は身体の要です!」をテーマに、骨や筋肉など腰の構造に関する講義と、腰痛を予防する体操を紹介した。
腰は、頭から上半身を支え下半身をつなぐ重要な役割を持つため、負荷が集中し痛みが生じやすい。島方理学療法士は、腰の痛みを防ぐために「腰の筋肉だけでなく、おなかや脚の付け根、太もも裏の筋肉なども意識する必要がある」と説明した。これらの筋肉の調子を整える「腰痛予防体操」をし、参加者は講師の実演を見ながら取り組んだ。
教室は、介護に関する知識習得や、高齢者が可能な限り要介護認定を受けず健康でいきいきとした生活を送ることを目指し、毎年全12回開く。

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