JA木曽は6月中旬、京都市と名古屋市で京阪神地区や中京地区の市場に向けて、特産の「御嶽はくさい」のトップセールスを行った。主産地である木曽町の原久仁男町長、木祖村の唐澤一寛村長と共に、高橋德組合長らJA関係者が出席し、せり台でPR。市場関係者や取引業者らとの取引懇談会も開き、市場情勢などを確認した。
京都市中央卸売市場の京都青果合同のせり場には、木祖村で初収穫した「御嶽はくさい」が並んだ。せり台に立った唐澤村長は「今年もしっかりとした良質なハクサイを出荷するので、安定した高値での販売をお願いしたい」と集まった買参人に向けてあいさつした。試食会場には、「御嶽はくさい」を展示して、昆布とハクサイの浅漬けを振る舞い、産地をアピールした。