長~い受け入れ これからも

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農作業実習をする学生

長野県のJA中野市は5月下旬、東京農業大学の農業実地研修を受け入れた。学生38人が、管内の農家で1週間にわたり農作業実習をした。JAは1966年から同大学の研修を受け入れていて、今年で53回目と長い歴史がある。
研修は学生らが本格的に専門分野を学ぶ前に、農業・農村の実態を知ることや農業に対する理解を深めてもらうことが目的。受け入れ先農家では、ブドウの房切りなどの作業を実習した。
学生は「初めての農作業で新鮮に感じる。成長途中の農産物を間近に見ることができてとても勉強になった」と話した。受け入れ農家は「農作業をたくさん体験してもらえればうれしい」と期待を寄せていた。

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