和牛子牛の価格8万円下げ

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子牛共進会で最優秀賞を受賞した雌牛のせり

JA全農長野は7日、木曽町の県中央家畜市場で定例の6月市場を開いた。和牛子牛337頭が上場し、329頭が成立。平均価格は前回4月市場から8万5307円下げて71万6969円だった。血統の違いや個体による格差が大きく価格に反映し、大口購買者が不参加だったことから消極的な取引となった。
去勢子牛は182頭が成立し、平均価格は前回より9万1070円安い74万9947円。雌子牛は147頭が成立し、平均価格は前回より7万3139円安い67万6139円だった。
せり前に開いた子牛共進会の結果は次の通り。
◇雌の部▽最優秀賞=井領稔(上松町)◇去勢の部▽最優秀賞=吉沢正(南牧村)▽優秀賞=伊藤太郎(川上村)

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