2万5000本定植で、沿道を花一面に

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花の苗を植える参加者

南牧村で、今年も「フラワーロード事業」が始まった。幹線道路の国道141号沿いを花でいっぱいにして、観光客を迎える活動。6月上旬の苗植えには、村内の企業、団体と共にJA長野八ケ岳も参加し、村営グランド周辺やJR最高地点付近などに設けた花壇にサルビアやマリーゴールド、ジニアの苗、約2万5000本を丁寧に植えた。
事業は19年前から続く。村関係者は「沿道を通る観光客の心をいやし、交通事故の防止にも役立てたい」と話す。夏の観光シーズンには、道沿いに咲き誇る花を、広大な高原野菜畑の緑が彩る風景が見られる。

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