野菜販売200億円超

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10議案を可決した総代会

JA長野八ヶ岳は25日、南牧村の社会体育館で第18回通常総代会を開いた。書面を含む393人の総代が出席。2017年度事業報告や18年度事業計画、定款の変更についてなど全10議案を可決した。
由井和行組合長は、あいさつで「国内農業を取り巻く厳しい情勢の中、持続的な農業と地域社会の発展に貢献できるように努めたい。またJA自己改革の成果を地域に還元できるように役職員一同、組合員と一体となって協同活動に取り組む」と話した。
17年度は野菜の出荷数量が2100万ケースを超え、販売金額は218億円となり、売り抜く販売戦略を目指した結果、5カ年連続200億円を上回ることができた。
畜産事業は、生産基盤維持と強化を目指し、預託家畜制度や北海道育成預託事業を活用してコスト削減に取り組むとともに、頭数増と生乳出荷量の増加で総額31億円を超える販売金額となった。
生活事業では、多目的ホールあおぞらの老朽化による新たな「JA虹のホールあおぞら」の建設を進め、18年度内のオープンを予定。新施設運営が、利用者満足につながるよう一層のサービス向上に努め、地域に還元するために役職員一丸となって健全経営に取り組む。

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