JA長野厚生連は11月上旬、安曇野市の安曇野スイス村サンモリッツでJA長野県保健福祉推進大会を開いた。県内の各JA、市町村、病院関係者など192人が参加した。毎年開催していて、今回は「健康長寿社会の実現をめざして」をテーマに、「健康長寿社会」の実現を目指すためには何が必要なのか考えることが目的。
厚生連南長野医療センター新町病院の本郷実院長が「長寿の要因をさぐる。男性長寿日本一　松川村　健康長寿健診の結果から」と題し講演した。また、厚生連長野PET・画像診断センターの藤井健事務長代行が「これでナットク！PET/CT検査まるわかり」を講演した。JAが実践するくらしの活動の事例報告やJA長野県健康寿命100歳弁当コンテストの表彰式など行った。
参加者は「自分の生活習慣をもう一度見直す必要があると思った」「人間ドック＋検診の組み合わせを強く意識し、がんの早期発見に心掛けたい」などと話した。