親子が工場見学、なめ茸学ぶ

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なめ茸工場を見学する参加者

長野市の長野興農は、県内在住の小学生親子を対象に、県産のエノキタケを使った瓶詰の「なめ茸(たけ)」製造工場などの見学ツアーをした。6回目。抽選で選ばれた8組16人が参加した。
県やJA長野県グループなどが進める「『おいしい信州ふーど(風土)』を食べよう!育てよう!地産地消キャンペーン」の一環。
なめ茸の原料のエノキタケの生産工程見学やもぎ取り体験の後、同社須坂工場で瓶詰になるまでの工程を見学した。見学後は料理教室を開き、クッキングコーディネーター浜このみさんが、なめ茸を調味料代わりに使ったアレンジレシピを紹介し親子で楽しんだ。
同社運営担当者は「加工食品にも地産地消が生かされていることを知ってもらえた。今後も継続して開き、地産地消の取り組みを知ってもらい、なめ茸にも親しんでもらいたい」と話す。

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