子ども食堂へ食材提供、居場所づくりを支援

JAながの
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子ども食堂で提供する料理を作る公開講座の受講生ら

JAながのは、長野市上野の清泉女学院大学と清泉女学院短期大学が開く子ども食堂「丘の上レストラン清泉」へ食材の提供を始めた。子どもの居場所づくり支援活動の一環。7月中旬、同JAが食材提供をする初めての子ども食堂が同大学で開かれ、市内の親子10組44人が参加した。
同JAは6月、県内単位JAとして初めて県と連携し、子どもたちに食事や学習の機会を提供する「信州こどもカフェ・こども食堂」への支援と農畜産物のプロモーションなどを行う共同プロジェクトに取り組むと発表した。「JAながのこども共済みらい基金」を設立し、支援している。
同大学は子どもの居場所づくりや子育て世代を応援する目的で今年から子ども食堂を開いている。16日に開いた子ども食堂に、JAは管内の直売所を通じて、大学が希望する食材を提供した。
大学の公開講座の受講生らが調理を担当。メニューは講座で講師を務めるクッキングコーディネーターの浜このみさんが考えた。ズッキーニのサラダや卵チャーハンなど5品目が並んだ。料理ができるまで別会場で、学生が子どもたちの宿題をサポートしたり、学生とボランティアが遊び相手をしたりした。
市内から訪れた親子は「子どもたちが多くの子どもと遊べる良い場所。料理もおいしくて今後の参考になる」と話した。同大学の子ども食堂は次回、8月11日に開く予定だ。
担当する同大学地域連携センターの牧野秀行係長は「子育て世代が誰でも参加できる形で、食を通して地域が一丸となって子どもの成長を見守りたい」と話した。
JAは「産学官の連携が重要であり、さらに大学との協力を深めていきたい。今後も、地域貢献活動として子どもたちの居場所作りの支援を続けていきたい」と強調する。