牛乳の消費拡大、無料配布でPR

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来場していた約80組の親子

JA長野県農産物PR協議会は1日、「牛乳の日」に合わせ親子に牛乳を配った。長野市篠ノ井こども広場「このゆびとまれ」で、来場していた親子約80組に県産「農協牛乳」(200ミリ)を無料で配り、県産牛乳の消費を呼び掛けた。
暑くなる夏を前に、運動直後に牛乳を飲むことで血液量を増やして熱中症を予防することや、牛乳を使っておいしく減塩できる「乳和食」のレシピ集も配り提案した。
地産地消を推進する「おいしい信州ふーど(風土)」を食べよう! 育てよう! 地産地消キャンペーン推進委員会と共催。
牛乳は夏場に供給が減少するが、同時に夏休みで学校給食がなくなるため、需要も落ち込む。同協議会事務局は「牛乳の日」をきっかけに、夏場に向けた消費拡大を期待する。
国連食糧農業機関(FAO)が6月1日を「世界牛乳の日」と提唱したことを受け、日本では日本酪農乳業協会が6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めた。

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