児童が親子で豆腐、みそ造り

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みそ造りをする児童と保護者ら

塩尻市立洗馬小学校で2日、3年生の児童が豆腐、みそ造りをした。JA洗馬の生活指導員が作り方を指導した。例年は豆腐をを児童だけでつくっていたが、今年は親子レクリエーションとして教室を開き、みそ造りも加わり一日がかりの作業となった。
材料の大豆は児童が、種まきと収穫、脱穀の一部作業を行った。小学校付近の約170平方メートルの畑で栽培し、約13キロの大豆が収穫できた。JAが食農教育の一環として協力。職員が耕起から施肥、除草などの作業を担い、種まきや収穫を指導した。
児童たちは大豆が豆腐やみそに姿を変える様子に驚きながらも熱心に取り組み、完成した豆腐や豆乳をその場で試食し、出来たての味を楽しんだ。みそは各自で容器に密閉して持ち帰り保存し、発酵を待つ。「4カ月後が楽しみ」と児童たちはみその完成を心待ちにしていた。

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