被災者のお役に、食料など届ける

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支援物資を届けるJA大北の山田組合長(中央)ら役職員(26日、新潟県糸魚川市のJAひすい本店で)

長野県のJA大北は26日、新潟県糸魚川市で22日発生した大規模火災への人道的支援のため、食料などの支援物資を同市大町のJAひすい本店へ届けた。
物資は、JA大北の山田高司組合長と役職員3人がワゴン車で輸送。飲料水(500ミリリットルボトル)480本、牛乳(200ミリリットルパック)1000パック、菓子パン200個などを提供した。両JAで災害時支援協定などは結んでいないが、県境をまたいで隣接していることから、JAの協同精神として人道的支援を行った。
JAひすい本店で吉原勝廣組合長と会った、JA大北の山田組合長は「大変な被害に心からお見舞い申し上げたい。支援物資としてはわずかだが、被災者の役に立ててもらえればうれしい。一日も早い復興を願いたい」と話した。

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