農業と松本山雅応援

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ピッチであいさつする豊田副会長

JA全農長野は8日、プラクティスウェア(練習着)スポンサーを務めるJ2松本山雅FCのホームゲームで、「JA全農長野デー」を開いた。全農長野が松本山雅FCのスポンサーになってから毎年開き、7回目。
今年は「収穫祭」をテーマに、スタジアム横のファンパークで「豚汁」「もつ煮」「きのこのスープカリー」の3種類の鍋と県産おにぎりを振る舞った。トラクターの展示、きのこ収穫体験、搾乳体験や山雅牛乳ソフトクリームの販売、11月8日発売のキリン氷結ストロング巨峰(全農長野原料供給)の試飲を行った。
鍋の振る舞いは、時間前から長い列ができて1200杯が1時間半で終了した。トラクターの展示は今回初めて行い、来場者は日頃接する機会の少ない大型の最新トラクターの運転席に乗り、写真を撮り楽しんだ。
スタジアムでは、選手がブドウの「ナガノパープル」一房に付いている粒の数を当て、来場者が一番近い回答を出した選手を当てるクイズをした。事前収録した選手のVTRが大型スクリーンで放映されると、試合では見られない選手の表情に来場者は大喜びした。
ピッチでは、全農長野の運営委員会豊田実副会長が「これからもサポーターの皆さまと共に、地元信州の農業と、地域の誇りである松本山雅を応援していきます」とあいさつした。
全農長野の担当者は「この活動を、地域の皆さまからの産地理解や全農長野県本部をはじめとしたJA長野県組織に関心を持っていただくきっかけにしたい」と話した。

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