未来ある新農協に

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式典であいさつする櫻沢組合長

JA北信州みゆきは、北信地区5JAの合併に伴う合併解散記念式典を飯山市のJA本所で開いた。行政関係者やJA役職員、組織代表者ら約140人が集まり、スライド映像などでこれまでの歩みを振り返った。
5JA(ちくま、須高、志賀高原、ながの、北信州みゆき)が合併し、9月1日に新「JAながの」として発足する。式典で櫻沢和美組合長は「人と人との絆を大切にするという理念は、農協が変わっても受け継がれる。今後も、組合員のため、地域のため、未来ある新農協を構築していく」とあいさつした。
JA北信州みゆきは、1998年12月に、5JAが合併し発足した。合併翌年の販売額は、北信州みゆきとして最高の149億7708万円を記録。このうち主要品目のきのこは83億3176万円で、全国トップクラスの産地を実現した。その後は減少傾向が続き、2015年度の販売額は82億7800万円。新JAでも、営農や販売の強化に取り組む。

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