JA長野中央会・各連総会-オリジナル品目拡大

長野県農業の生産基盤強化では、JAグループ全体での営農指導力強化に取り組み、営農技術員サポートセンターを立ち上げた。リンゴの高密植わい化栽培を推進し、栽培面積が約25ヘクタール増加した。信州ブランドの確立では、「りんご三兄弟」や「シャインマスカット」などオリジナル品目の拡大に取り組んだ。
顧客確保による手取りの最大化では、ブランド力向上戦略として新たなキャッチコピーを商標登録し、生産販売部総合宣伝事業の展開を始めた。
JA・県域一体となった事業方式の構築では、SS事業協同経営加盟46店舗のうち40店舗の収支が改善した。
決算は、供給販売高(取扱高)は前年比9%減の2824億円、購買事業は同27%減の992億円。これはA・コープ事業を株式会社化し事業分離となったことによる。2015年度県本部の供給販売高は、総合34都府県本部中でトップ。販売事業は同5%増の1822億円。

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