スモモ摘果のポイントを学ぶ生産者
JA北信州みゆきは16日まで、管内の果樹園6カ所でスモモの摘果講習会を開いた。スモモ部会員約100人が参加。着果数の調整や残す果実のポイントを学んだ。
講習会は3日間に分けて、管内の中野市豊田地区、飯山市飯山地区、木島平村部谷沢地区などで開いた。スモモの摘果は、5月中の時期別に2回(予備、仕上げ)に分けて行い、不良果を落としながら適正着果量に仕上げる。管内では、主要品種の「大石早生」の摘果は5月上旬から同下旬までで、6月20日ごろから収穫期を迎える。
スモモとリンゴを栽培する生産者は、収穫の早いスモモの摘果作業を優先し、その後6月いっぱいかけてリンゴの摘果作業を進める。