過去最高を更新

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活発な取引で最高値を更新した和牛子牛のせり

木曽町福島の長野県中央家畜市場で開かれた4月の和牛子牛市場で平均価格は、75万9066円(税別)で、前回に引き続き過去最高を更新した。依然として子牛の供給に不足感が強く、高値相場となった。
市場では和牛子牛333頭が取引された。平均価格は前回の2月市場を1万6786円上回り、前年同月に比べると20万0266円も高かった。強い雨が降りしきる中で開かれた今回の市場では、全国和牛能力共進会(和牛全共)の候補牛21頭からせりが始まり、うち8頭が100万円を超す活発な取引となった。
雌子牛は148頭で平均価格67万2703円で前回比1万806円高、去勢子牛は185頭で平均価格82万8157円で前回比2万8035円高の結果となった。
せり前に開いた子牛共進会の結果は次の通り。
◇去勢牛の部▽最優秀賞=小山清志(喬木村)▽優秀賞=倉本豊(木曽町日義)
◇雌牛の部▽最優秀賞=黒内典夫(木祖村)

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