自己改革本格化へ、役割を発揮

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JA長野県グループ改革推進本部の看板を設置する中央会の大槻憲雄会長(左)と春日十三男専務

JA長野中央会は1日、「JA長野県グループ改革推進本部」を設置し、グループ全体の自己改革に関わる取り組みを本格化する。役職員の意識醸成と体外的なアピールを狙い、事務局のあるJA長野県ビルに「JA長野県グループ改革推進本部」の看板を設置した。
JA長野県グループは、昨年11月に開いた第68回JA長野県大会で、自己改革に向けて全JAグループで取り組みを進めることを決議。県内20JAの組合長・理事長、中央会・各連合会トップを構成員とした同改革推進本部を発足。事務局機能は、中央会の総務企画部内に新設したJA改革対策課が担う。
同改革推進本部は、改革目標に掲げる農業所得増大と社会に貢献する地域農業協同組合の役割発揮に向け、グループ全体の自己改革の実践と改革の進捗(しんちょく)状況の把握、全国のJAの動きや組合員・利用者に最もメリットのある組織や事業の在り方を探る。

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