安全なみそ造ろう-米の消費拡大へ

「安全なみそ造ろう-米の消費拡大へ」の画像
女性部員から作り方を教わる女性大学生

JA須高女性部は、冬期カルチャー教室で毎年みそ造りを行い人気を集めている。今年は女性大学のカリキュラムにも組み入れて、女性部と合同で開いた。部員17人、大学生20人が参加し、10キロの手作りみそを仕込んだ。
同教室は地元産の大豆や米を使うことで、安全・安心なみそが食べられることはもちろん、米の消費拡大や地産地消につながることが魅力。また、専用の機械もなく、一人で大量のみそを仕込むのは大変なため、みんなでやるならと挑戦する部員も増えている。
今回も女性部の村石豊子さんと板倉房子さんが講師を務め、経験のある部員が一緒に同学生に作り方を伝授した。
参加した学生は「機械を使うことで、思っていたよりも簡単に仕込むことができた。自分の仕込んだみそを家族で食べるのが楽しみ」と話した。みそは各家庭に持ち帰り、温度変化の少ない冷暗所で保管。6、7ヵ月後に食べ頃を迎える。

MENU