JA女性部各支部正副支部長が結成したJAG25のスコップ三味線の演奏
JAちくま女性部は、千曲市杭瀬下のあんずホールでふれあい交流会を開き、同部員ら360人が集まった。JA管内の全11支部が参加する交流会で、年に1度の大イベント。部員の明るさ・パワーを発揮する場で、親睦を深めている。
日頃から練習を重ねた各支部の活動発表や記念講演会の他、会場には手芸品や陶芸作品、フラワーアレンジなど、各支部の部員による作品が展示され、注目を集めた。
同部の中澤禮子部長は「一人ではできないことを仲間とともに行う女性部活動。その成果を思いっきり発揮し、楽しい交流会にしましょう」とあいさつした。
記念講演では、夫婦で全国各地を回り演奏活動を行う『ESPERANZA(エスペランサ)』を招き、「言葉が繋(つな)ぐ男(ひと)と女(ひと)~互いにイキイキ生きるために」と題したトーク&コンサートが行われた。難病と闘いながらステージ復帰に至るまでの体験を語り、誰もが一度は耳にしたことのある曲も含め全13曲を披露した。「生きていて本当に良かった」と繰り返し述べ、自身の闘病生活の苦悩と葛藤を語るとともに、夫との出会い、支えにより感じた言葉の力の素晴らしさを柔らかな口調で語った。
また、各支部・サークルの活動発表では、華やかな舞台衣装に身を包み伝統ダンスやカラオケ、各楽器の演奏など19グループが出演。日頃の練習の成果を存分に披露した。