出来上がった料理を食べながら歓談する女性部員と職員
JA木曽女性部は、JA職員に女性部活動に興味を持ってもらおうと、女性部員との交流会を上松町の上松町公民館で初めて開いた。JA組織活性化の一環として、職員の女性部活動への理解を深め、部員増員への協力を促す狙いで企画。女性部員と職員約40人が参加した。
木曽の郷土料理「大平(おおびら)」をはじめ、女性部活動の料理教室で習った5倍酢を使った「黒豆ちらしずし」「抹茶蒸しまんじゅう」の3品を、職員は女性部員に教わりながら作った。出来上がった料理をみんなで食べながら、料理について語り合い、手遊びなどで親睦を深めた。
参加した職員は「初めて大平を作り楽しかった」と話した。女性部員は「職員と話ができて、今後は気楽に声を掛けることができる」と今回の成功を喜んだ。
女性部事務局を務める組織相談課の三尾恵担当は「今後も機会があれば職員との交流会を行い、女性部の仲間づくりを通じてJA事業の発展と地域への貢献につなげたい」と手応えを感じていた。