福祉施設に米や餅贈呈

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上松荘の川越施設長に米とタオルを手渡す高橋組合長と古根妙子女性部長

JA木曽と同女性部は8日、木曽郡内の高齢者や障害者の福祉施設6ヵ所を訪問し、地元産の米や餅、タオルを寄贈した。20年以上続けている正月の恒例行事で、JAの高橋徳組合長と田屋万芳専務、女性部役員が二手に分かれ、南木曽町、上松町、木曽町、木祖村の施設を訪れた。
米と餅は、昨年10月のJA感謝祭の際に行った農産物品評会展示即売会の売り上げなどで購入。タオルは、女性部がボランティア活動で組合員などからの寄付を募り集めた。
障害者支援施設・上松荘では、米20キロとタオルを渡した。受け取った川越康孝施設長は「利用者が高齢化している中で、お米やタオルの贈呈は助かる。継続して支援していただき大変感謝している」と述べた。
高橋組合長は「地域に密着した活動を通して、地域への貢献を行っていきたい」と話し、今後も地域に根差した活動を組合員と共に行い、支援する考えを示した。

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