ジャガイモの収獲、地域の絆づくり

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歓声を上げながら、ジャガイモの収穫を楽しむ児童ら

JAちくま戸倉支所五加青壮年部とJA女性部五加支部、科野農業塾と千曲市立五加小学校2年生75人が、ジャガイモを収穫した。今年で13年目を迎える活動で、芋は児童らが味わう他、14日のJA祭中部西部会場で販売。収益金を学校図書館に置く本の購入資金として活用し、「ジャガイモ文庫」として親しまれている。
今年は約300キロを収穫した。塚田蓮君(8)は「自分たちで植えたジャガイモの収穫は楽しかった。じゃがバターで食べたい」と笑顔を見せた。一緒に作業した科野農業塾の渡辺明子さん(71)は「子どもたちが楽しく一生懸命に作業してくれた。土に触れ、育てて収穫する喜びも感じたのでは」と話した。

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