街頭で啓発活動

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来店客に被害防止啓発チラシを手渡す

JA木曽福島支所は、年金支給日の15日に合わせ、木曽警察署と木曽警察署協議会と合同で、JA支所前で特殊詐欺防止の街頭啓発活動を行った。
署員と同協議会委員、JA職員ら14人が、被害防止啓発ちらしなどを来店客に手渡し、注意を呼び掛けた。県内の9月末までの特殊詐欺被害は204件、6億1000万円余りとなっている。木曽郡内では被害はないものの、依然として高齢者を狙った特殊詐欺は後を絶たない。
被害に遭わないための注意として、同協議会の山田眞教会長は「自分は大丈夫だと思わないでほしい。不安を感じたら家族や警察など周りの人に相談してほしい」と話した。
木曽警察署の田中浩一署長は「特殊詐欺を防ぐには、多くの人に知ってもらうことが大事。家族間で特殊詐欺について話し合い、互いが被害に遭わないようにしてほしい」と注意を促した。
JA木曽では、各金融窓口担当者は高額な引き出しがあった場合には、声掛け確認をすることなど、詐欺未然防止への協力を行っている。

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