県畜産共進会・肉豚の部、最高位に山本公利さん

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豚枝肉の肉付きや締まりなどをチェックする関係者

JA全農長野は、第68回長野県畜産共進会の肉豚の部を松本市の長野県食肉公社で開いた。県内で生産された肉豚18組90頭(1組=雌3頭と去勢2頭)が出品され、特別優秀賞1席にJA松本ハイランドの山本公利さん(岩垂原SPF農場)が出品した肉豚を選んだ。
審査委員長を務めた県畜産試験場の宮崎正彦場長の審査報告によると、山本さんの豚枝肉は全般に筋肉がよく発達しており、脂肪の付着も適度で品質に優れていた。l出品された18組の中でも特に5頭の相似性が高く、肉付きや肉の締まりなどの肉質が良かった。
最高位の他の入賞者は次の通り。
▽特別優秀賞2席=SPFこがねや第二・小池雅昭(みなみ信州)
▽優秀賞=タローファーム・小川幹雄(信州うえだ)、SPFこがねや第一・矢澤宏輝(みなみ信州)、大北アグリサポート 白馬アルプス農場(大北)

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