湯井さん最優秀

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「第2回JAちくまフォトコンテスト」の審査会

JAちくまは、「第2回JAちくまフォトコンテスト」の審査会を開いた。JA管内の魅力ある"農"や"自然"を再発見してもらい、JAとのつながりをもってもらおうと、昨年度から企画している。「農業・くらし・自然」をテーマに70点の応募があった。厳選の結果、湯井隆さん(千曲市森)の「杏樹消毒」が、最優秀賞に選ばれた。
湯井さんの作品は、JA特産のアンズ開花時の一こま。きれいなピンクの花と、アンズを守ろうと防除を行う風景を写している一枚だ。この他、管内の四季折々の農や自然などを感じさせる力作が集まった。
審査は、テーマに沿いながら構図や彩り、表現力、訴求力などを審査した。松﨑一男組合長は「フォトコンテストを通して、農業や食の大切さ、農村の美しさを伝えていきたい。また、写真を見た人の感性を呼び起こすことができれば、うれしい」と述べた。
表彰式は、11月21日に開くJAちくま祭あんずホール会場で行う。入賞作品は会場で展示する他、JA広報誌「いっしょに」などで紹介する予定。
上位入賞者は次の通り。
◇優秀賞=寺澤健治「春らんまん」(千曲市中)、宮澤安夫「棚田の朝」(千曲市八幡)、◇優良賞=宮澤政夫「僕ん家の田んぼ」(長野市篠ノ井東福寺)、中川満「花筏」(千曲市稲荷山)、金井慎吾「黄金に輝く棚田」(千曲市若宮)

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