協力しながら立派に育ったサツマイモを収穫する園児
農業者、あんずの里アグリパーク、千曲市、JAちくま、長野農業改良普及センターで組織する千曲市農作業体験づくり実行委員会は、同市屋代の「あんずの里アグリパーク」で、園児とサツマイモ収穫体験を行った。
五つの保育園(あかね、あかね北、雨宮、あんず、屋代)の年中・年長組の250人が参加。5月に苗を植えた約1200本の「べにはるか」が立派に育った。園児は「こんなに大きい芋が取れた」などと見せ合い収穫した。芋は焼き芋大会や給食などで味わう。
実行委員会会長の倉島清さん(74)は「農作業体験を通じて、食の大切さや感謝の心、命の大切さを感じてもらい、食育活動に少しでも役立てばうれしい」と話した。