「きのこ鍋」初コラボ、煮込みラーメンと販促

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店頭での「きのこ鍋風煮込みラーメン」試食販売

JA全農長野は、鍋需要が本格化するこの時期にきのこの需要拡大を狙い、煮込みラーメン鍋賞品トップシェアを誇る永谷園(株)とタイアップキャンペーンを初めて実施した。全国各地の対象小売店で、キャンペーンラベルが印刷されたブナシメジ75万袋を販売した。
今回のキャンペーンは、1日から約1週間、テレビCM放送に合わせて企画したもの。県外の対象量販店で、タイアップレシピの「ぶなしめじをたっぷり! 使ってきのこ鍋風煮込みラーメン」の試食宣伝会を実施した。
同時に、永谷園(株)ホームページ料理サイトと日本最大のレシピサイト「クックパッド」には、ブナシメジを使った「きのこ鍋風煮込みラーメン」のアレンジメニューもアップされた。
店頭では、長野県JA産ブナシメジと煮込みラーメンを一緒に陳列することで、同時に買い求める客が増えた。全農長野きのこ課の担当者は「きのこの需要が本格化する時期に、売り場の活性化につなげることができてよかった」と話し、手応えを感じていた。
今後も積極的に他企業とのタイアップ企画に取り組み、長野県JA産きのこの認知度向上と消費拡大を目指していく考えだ。

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