「銀座NAGANO」1周年、感謝祭にぎわう

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トークショーで長野県をPRする峰さんら

JA長野県グループは、東京・銀座にある同県の情報発信拠点「銀座NAGANO」の開店1周年記念イベントで農産物をPRした。県出身で県観光大使を務めるタレントの峰竜太さんと阿部守一知事、JA長野中央会の大槻憲雄会長とのトークショーや、県産のブドウやリンゴを味わう催しに来店者は大喜びするなど盛況だった。
イベントは24、25の両日開催。初日の「フルーツフェスタ」では、ブドウ「シャインマスカット」や梨「南水」を振る舞った他、リンゴ三兄弟の食べ放題を企画。用意した150人分の整理券を求める客でフロアが埋め尽くされた。
2日目に目玉企画は、タレントの峰さんと阿部知事、大槻会長のトークショー。阿部知事は「密入りリンゴといえば長野」と熱く語り、プレゼントとしてブドウときのこのセットを紹介。大槻会長は「信州は多彩な農畜産物がある。存分に楽しんでください」とプレゼントを抽選し、観覧車から大きな歓声が沸いていた。
10~25日には銀座NAGANOや銀座の飲食店10店舗で県産農産物のオリジナルメニューを提供する「信州フェアin GINZA」を開催し、都会の消費者に県産品をPRした。
事務局の担当者は「銀座NAGANOは消費者に直接PRできる上、メディアの取材やインターネットを使った情報発信力がある」と手応えをつかんでいた。

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