販売対策会議の出席者
JA北信州みゆききのこ協議会は、飯山市のJA本所で販売対策会議を開いた。きのこ類はJAの農畜産物販売額の約半分を占める主力農産物。主要3品目(ブナシメジ、エノキタケ、ナメコ)の部会役員や部会員、市場、JA関係者ら約50人が参加。品目別に生産状況の報告や生産者と市場の意見交換などを行い販売対策を確認した。
品目別の分科会では、JAと生産部会が連携し取り組んでいる実需者との商談や取引会議の取り組み、品質向上による産地ブランド力強化への対策などを確認した。JAと同協議会は今年度から、発信力のある重点市場と取引をさらに強化する。安定供給体制については、各市場担当者から評価を得た。
ブナシメジを栽培している岡本久夫協議会長は「引き続き安全・安心対策に取り組み、品質の高位平準化させて、重点実需者の負託に応えたい」と話した。