清掃活動10年目

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道路清掃に汗を流すJA役職員ら

長野県JA洗馬は毎年8月、地域に根差したJAを目指す一環として清掃活動を行っている。JAの職員の他、非常勤理事や監事を含めた役職員全員で班をつくり、共に汗を流すのが最大の特徴だ。作業を通じて地域に貢献するだけでなく、職員の団結と役職員の縦横の絆づくりにつながっている。
職員組合が中心となり「エコウォーク」と名付けた活動は、今年で10年目を迎えた。班づくりは、普段顔を合わせる機会が少ない部署の職員同士がコミュニケーションを取れるよう工夫している。
当日は6班に分かれ、JAの周辺2、3キロの範囲を1時間ほどかけてごみを拾い、12袋のごみや空き缶などが集まった。JAの都筑和紀組合長と一緒に作業した若手の男性職員は「地域貢献の大切さを学ぶとともに、役職員とコミュニケーションが取れたことはとても良い経験になった」と話した。
JA職員組合の大槻智子組合長は「日頃の感謝を込めて活動を続けている。役職員の交流を兼ねた大切な場でもあり、今後も継続して少しでも地域の役に立ちたい」と話した。

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