園地巡回し品質向上

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ブドウの着粒数を数える部会員

JA須高は、ぶどう部会員の全員の園地を地区ごとに巡回して作業状況の点検を行っている。JA営農技術員と部会員が8人ほどで班を編成して園地を訪ね、ブドウの着粒数や着果房の数などを確認。産地が一丸となり、ブドウの外観をはじめ、最も重要な食味を守り抜いている。
有核「巨峰」は2メートル×5メートルの範囲にロープを張り、決められた以上の房数をつけていないか、大き過ぎる房はないかを点検する。今年は天候に恵まれ、どの品目も全体的に生育が7~10日早いが順調という。
部会員は「他の部会員の園地を見ることで、自分の園地と比較でき、貴重な意見を聞くこともできる。この取り組みを、継続してほしい」と話す。

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