酢的な料理で夏を乗り切ろう

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エーコープの酢を使い調理する参加者

JA北信州みゆき女性部と女性大学は、食生活改善に減塩などの酢の効果を生かそうと、エーコープの酢を使った「酢的(すてき)料理教室」を開いた。6回の教室に、女性部員や女性大学生68人が参加した。
同教室では酢の製造元の大興産業(岡山県井原市)の水田学さんと栄養士の森中朋子さんを講師に招き、酢の効果的な使用方法などを学んだ。また、参加者らはエーコープ独自商品の「五倍酢」や「らっきょう酢」など4種類の酢を使い分け、トマトやナスなど旬の食材を使ってマリネや炒め物、汁物など5品を調理した。
講師によると、酢の酸味と旨み成分を生かして料理に使うことで、野菜や肉、魚の味を引き締めたり、まろやかな味が引き出せるという。また、酢は殺菌や防腐効果がある他、酸味が唾液や胃液の分泌を促して食欲を増進させる効果があり、暑く食欲が落ち込みやすい夏には最適。講師は「酢を使った簡単な料理を習得して夏を迎えましょう」と呼び掛けた。

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