特産アンズでシロップ漬け

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おいしいアンズのシロップ漬けを協力して作る女性部員

JAちくま女性部は、JAの加工室を使い地元特産のアンズでシロップ漬けを作った。今年は6月25日~7月1日の期間中の5日間で延べ9回実施し、60人ほどが参加。約620キロのアンズを使い、約910本(1本1000ミリリットル)のシロップ漬けを作った。
最終日には、同女性部坂城支部の5人が参加。蒸し暑い加工室で、熱湯を使う作業に汗だくになりながら作業に励んだ。熱湯消毒した瓶にアンズを詰め込み、砂糖と水1対1で作ったシロップを流し込んだ。
今年で4回目の参加となる小宮山澤子さん(71)は「県外や近所などにもプレゼントして喜ばれている」と笑顔を見せた。
手作りのシロップ漬けは、漬けてから3ヵ月が過ぎると味がなじみ食べ頃になる。冷やしてそのままデザートとして楽しめる他、ケーキの飾りや正月のお節料理などにも重宝される。シロップ液もヨーグルトにかけたり、ゼリーに利用したりできる。

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