御嶽海関に県産農畜産物贈る

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贈呈後に。左から出羽海親方、高木本部長、高橋組合長、御嶽海関

JA全農長野とJA木曽は、上松町出身の御嶽海関と同力士が所属する出羽海部屋に県産農畜産物を贈呈した。12日から始まる名古屋場所での御嶽海関と同部屋の力士を応援しようというもの。
JA木曽高橋德組合長、JA全農長野高木幸一郎県本部長ら6人は3日、出羽海部屋宿舎の愛知県犬山市の善光寺を訪れ、高橋組合長から御嶽海関に、JA木曽管内で前日に収穫された「御嶽はくさい」150キロと「御嶽しめじ」30キロが、高木本部長から出羽海親方に「木曽牛」(信州プレミアム牛肉)10キロ、「信州ポーク」40キロが手渡された。
高橋組合長は「昨年は(御岳山の噴火など)暗い出来事が多かった木曽地方にあって、御嶽海関の活躍は明るい話題。今後も御嶽海関の活躍を地元として応援していきたい」、高木本部長は「地元信州の農畜産物を食べて、名古屋場所を好成績で乗り切ってほしい」と期待を込めた。
出羽海親方と御嶽海関は「木曽をはじめ、信州の皆さんからの応援の農畜産物をしっかり食べて、良い報告ができるように頑張りたい」とお礼を述べた。
贈呈された農畜産物を稽古後のちゃんこ鍋で味わった御嶽海関は「木曽のハクサイは甘くてうまい。肉も力が湧いてきます」と地元の味を堪能した。

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