最終仕上げへ全力-地域特性生かす

JAちくまはこのほど、千曲市更埴文化会館で第25回通常総代会を開いた。総代500人のうち書面を含め425人が出席。全8議案を承認した他、北信地区JA組織再編の今後の進め方などについて報告した。
松﨑一男組合長は、JAを取り巻く環境や北信地区JA組織再編に触れ、「将来にわたりJAを健全に、安定的に経営し、組合員らの負託に応えるため参画した。15年度は前期中期計画の最終年になる。総仕上げに向け、役職員一丸となって、組合員・地域のために頑張ってまいりたい」と述べた。
15年度は、JA農業振興ビジョン(地域農業振興方策)を基軸に、行動力ある営農指導活動の実践を通じて、営農類型による地域特性を生かした生産振興を行い、マーケットインの産地づくり強化に取り組むことを確認した。
また、農林中金主導による「CS(顧客満足度向上)・現場営業力強化プログラム」を導入し、信用事業基盤強化の取り組みを進めていく。

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