募金箱への寄付で車椅子2台贈る

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千野社長(左から2人目)から内堀理事長(同3人目)に目録が渡された。左端はA・コープの芝野潤一営業部長。右端は厚生連の油井博一専務

(株)長野県Aコープ(長野市)は、JA長野厚生連に車椅子2台を寄贈した。寄贈は長野県内のA・コープ店に設置した募金箱への買い物客や職員らの寄付によるもので、2002年から続いており、今年度分を合わせ計41台となった。車椅子は、県内の厚生連病院や高齢者福祉施設などで利用されている。
23日に長野市のJA長野県ビルで行われた今年度の贈呈式で、千野勇社長は「厚生連と同様、A・コープも安全・安心・健康が使命。車椅子寄贈は社会貢献活動の一環」と述べ、JA長野厚生連の内堀茂理事長に目録を手渡した。
内堀理事長は「毎年、ありがとうございます。皆さんに支えられて、厚生連事業がある。介護現場など各施設の職員一同、大切に使わせていただく」と感謝した。

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