スモモ販売大会で部会員に目標達成を呼びかける藤田部会長
JA北信州みゆきで6月下旬からスモモの主要品種「大石早生」の出荷が始まる。現在165人在籍する部会では今年度、販売額1億2000万円を目指す。
今年は4、5月が高温続きで、開花が例年より5~7日早い。現在は順調な生育で収穫本番を待つ。「大石早生」をはじめとする10品種以上を9月中旬まで出荷する。
JAスモモ部会は2014年度、「大石早生」で新規格を導入した。JAの振興事業などで結果樹面積と生産者数が増え日本スモモ、プルーンの販売額は発足以来初めて1億円を超えた。66月上旬には、JA南部支所でスモモ販売大会を開いた。藤田清隆部会長は「高品質栽培と出荷選別の徹底で、目標の販売額に達するよう取り組みたい」と士気を高めた。