11月のJA祭へ、サツマイモ植え

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サツマイモの苗を植え付ける青年部員ら

JAちくま青年部の8人は、千曲市上山田の約4アールの圃場(ほじょう)にサツマイモ「ベニアズマ」の苗200本を植え付けた=写真。11月に開かれるJA祭を収穫物で盛り上げようと計画。サツマイモは10月上旬に収穫する見込みだ。8月にはジャガイモ「デジマ」の植え付けも予定する。
同青年部は4月に今年度の活動計画を検討。組合員や地域の人たちが多く訪れるJA祭を盛り上げるとともに、次世代を担う子どもたちに食を育む農業の大切さを伝えていくことにした。まずは自分たちで育て、今後の活動につなげようと初めて企画した。普段の栽培品目とは違うため、植え付けはJAの営農技術員が指導。くわで畝立てから行い、苗を丁寧に植え付けた。
参加した青年部の中嶋健さん(34)は「収穫が楽しみ。今後は青年部だけではなく、子どもたちを絡めた食農教育につなげられるようにしていきたい。初めての企画で手探りのところはあるが、食と農を結び、地域と一体になった活動を目指したい」と抱負を語った。

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