8議案を決定した第27回通常総代会
JA須高はこのほど、須坂市メセナホールで第27回通常総代会を開いた。総代530人のうち、書面を含め377人が出席した。付帯決議1議案を含めた全8議案を決定した他、TPP交渉に関する国会決議などの実現を求める特別決議の採択と、北信JA組織再編の報告をした。
2014年度は、県内統一のビジョン「食と農をおこし、一人ひとりの笑顔が生まれる地域をみんなで実現します」を掲げ、地域に根差した強靭(きょうじん)な経営体質の構築に向けて、健全経営で信頼されるJAづくりを目指し取り組んできた。
牧良一組合長は「15年度は一層の『食と農をおこし、一人ひとりの笑顔が生まれる地域をみんなで実現』を目指し、組合員、利用者、消費者の負託に応え、地域貢献・財務健全化、コンプライアンス(法令順守)の徹底を行い、今後とも役職員一丸となって事業活動に取り組んでいく」とあいさつした。
北信JA組織再編については、JAちくまの参画が決定し、今までの「4JA組織再編研究委員会」から「JAちくま・JA須高・JA志賀高原・JAながの・JA北信州みゆき合併推進委員会(北信地区5JA合併推進委員会)」に切り替えることを報告。今後も広報誌などで取り組み状況を報告し、組合員説明会は集落懇談会などの各種会議を活用する中で、意見を聞いて進めていく考えを示した。