箸の取り方を学ぶ受講生
JA須高女性大学は、和食の食事マナーを学ぶ講座を割烹「能登忠」で開いた。5期生16人が参加し、女将の田幸久子さんから玄関の出入りの仕方や食事中の姿勢、食べ方といった基本的な作法を教わった。
受講生らは、器や箸の持ち方や骨付きの魚の食べ方など知っているようで知らない作法を実際に学びながら料理を堪能した。田幸さんは「マナーは日々の生活から身に付く。多くのことを知って、自分の子どもや孫に伝えてほしい」と伝えた。講義を受けた受講生は「おわんのふたの取り方や魚の食べ方など、とても勉強になった。おいしい料理を食べながら、正しい食事のマナーを学ぶことができてよかった」と話した。