青年部からの提案などについて活発な意見交換が行われた
JA須高青年部は、同青年部本会役員と支部の代表者らが参加し、JA役職員との懇談会を開いた。これまでの同青年部活動を通じて得た経験・知識の活用や今後の農業発展に向けた意見交換を行った。
懇談会では、青年部から2014年度の活動として、須高管内の果実を食べ比べる「ソムリエ選手権」や、直売所など農業に関わる複合施設を視察した研修会などについて報告した。
同青年部では、08年度から特別な任務を遂行する「タスクフォースチーム」制を導入している。それぞれの得意分野を生かした取り組みとして、4年前から「りんご」タスクフォースチームを中心としたプロジェクトを行っている。
青年部の取り組みから始まったプロジェクトで、マロンなアップル(袋を掛けて日光を遮光して栽培される「ふじ」)や、こだわりの果実を消費者に直接販売する「デセール・スコウ」タスクフォースチームの取り組みを発表。参加者で情報を共有し、意見を出し合った。
懇談会を終えて同青年部の遠山幸一部長は「青年部とJAが目指すものは一緒。今後も意見交換や提案を続け、ぜひ実現させていきたい」と話した。