和やかに活動発表-JAちくま女性部

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各支部正副支部長が結成したJAG25のスコップ三味線の演奏

JAちくま女性部は、千曲市杭瀬下のあんずホールでふれあい交流会を開き、同部員ら355人が参加した。同JA管内の全11支部が参加する交流会は、部員の明るさ、パワーを発揮する場で、部員同士の親睦を深めている。
交流会では、各支部の活動発表や料理研究家の森野熊八氏が大人の食育の基本について講演した。
この他、農協改革をめぐる情勢についての研修では、JA長野中央会長野支所の山口剛主任調査役が、農協改革をめぐる動きやJAグループの基本的な考え方、取り組みなどについて説明した。9日に政府・自民党とJA全中が合意した「農協改革の骨子」を解説。今後JAが果たすべき役割として求められる地方創生の実現に向け、地域住民である准組合員を「農業や地域の経済を共に支えるパートナー」として、新たな農協法に位置づけられるように働きかけていくことを訴えた。
同部の中澤禮子部長は「活動発表では思いっきり派手に、そして和やかで楽しい交流会にしましょう」と話した。
各支部・サークルの活動発表では、ダンスやカラオケ、各楽器の演奏など17グループが出演。日頃の練習成果を披露した。
大とりは、各支部の正副支部長により結成された「JAG(ジェイエーガールズ)25」によるスコップ三味線の演奏。迫力ある演奏で、会場をわかせた。

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