FPの資格取得で認定式

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小松常務より認定証を授与されるJA中野市の横田朋子さん

長野県JAバンクでは、組合員・利用者の総合的な資産設計ができるファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得に取り組んでいる。このほど、長野市のホテルメトロポリタン長野で「長野県JAバンクFP認定式」を開いた。
1992年から始めた同資格取得の奨励で、今年度は43人がFP資格を取得。これにより、長野県JAバンクのFP登録者は1198人となった。
FP資格取得は、地域で選ばれる金融機関であり続けるため、現場で生かせる専門的な知識やノウハウを習得してもらうのが狙いだ。
式の冒頭でJA長野信連の小松伸治常務は、FP資格取得者へ向けて「FPに関わる資産運用相談は、利用者との信頼関係に寄与するはずである。FPの知識・ノウハウを生かし、利用者とのつながりを強固にするとともに、組合員・利用者からの信頼に応えられる存在になっていただきたい」と激励した。
記念講演では、柴原一税理士から「FPが押さえておきたい最新税制」と題し、推進活動をする上で、より実践的で役に立つ情報についての講演が行われた。
信連の担当者は「FP取得を目指すJA職員のサポートをこれからも行っていきたい」と話す。

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