貯金者に新幹線切符、80本の当選番号決まる

JA北信州みゆき金融共済部は、3月14日の北陸新幹線飯山駅開業に合わせ、懸賞品付き定期貯金「みゆキップ」、および「みゆキップ2014」を2013年6月から14年12月まで販売した。14日に本所で抽選を行い、80本の当選番号を決めた。
同商品は、定期貯金の新規預け入れ1年以上30万円につき、1本の抽選券がプレゼントされ、抽選で80人に「飯山~東京間」、または「飯山~金沢間」の新幹線往復切符(乗車券+自由席特急券)を贈る。
14日に抽選を行った。当選者には、2月上旬に切符の引換券を郵送し、同JA旅行センターで新幹線往復切符と引き換える。
引き換えは2月16日から。当選番号は、金融窓口の掲示や広報誌にも掲載し、発表する。
JAは「みゆキップ」貯金の好評を受け、21日から3月末までの間、特別金利定期貯金「みゆキップ2015」を販売する。
預け入れ1年、預入金額10万円以上の定期貯金に対し、年0.314%の特別金利を適用する。
JAの山本朗金融共済部長は、2ヵ月後の北陸新幹線飯山駅開業で地域振興に期待し、「多くの地域住民が心待ちにしている。当選者にはぜひ旅行などを楽しんでもらいたい」と話した。

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