JA北信州みゆき管内の農家民宿・観光協会などで組織する同JA観光振興協議会は、飯山市戸狩のトピアホールで旬の食材や地元農畜産物を使った料理講習会を開いた。午前と午後の2回に分かれ、戸狩や野沢温泉の民宿のおかみら約50人が参加。料理研究家の横山タカ子さんから、おもてなし料理を学んだ。スキーシーズンを迎え、おかみたちは、料理にさらに磨きをかけようと、メモを取っていた。
「北信州の食材を使って」をテーマに、横山さんが考案した「白菜の煮物」「ねぎとゆで豚さらだ」「大根と油揚げのごま油汁」の他、北信地方の郷土料理芋なますにアレンジを加えた「黒酢いも生す」「切り昆布いも生す」の4品を調理した。
横山さんは「ちょっとした工夫でおいしい料理ができる」などとアドバイスした。