長野県畜産共進会肉豚の部、小池さん(SPFこがねや)輝く

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枝肉を審査する審査員

JA全農長野が22日に開いた第67回長野県畜産共進会の肉豚の部に、県内で生産された肉豚20組100頭(1組=雌3頭と去勢2頭)が出品され、特別優秀賞1席にSPFこがねや第2農場の小池雅昭さん(JAみなみ信州)の出品豚が選ばれた。
今年度は全国的に猛威を振るう豚流行性下痢(PED)への防疫対策のため、生産者による枝肉の検品確認を中止し、JA担当者による検品確認を行った。
審査委員長を務めた県畜産試験場の宮崎正彦場長は、最上位の小池さんの出品豚は全般に筋肉がよく発達して脂肪の付着が適度だったと講評。5頭の相似性が高く、肉付き、肉の締まりなどの肉質に優れていると評価した。
最上位の他、入賞者は次の通り。
▽特別優秀賞2席=本村隆雄(JAみなみ信州)▽優秀賞=佐原悦司(JAあづみ)大北アグリサポート 白馬アルプス農場(JA大北)大日方真理(JA北信州みゆき)

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